2015年06月11日

橋(春編)


    ・命日に橋の上から花を撒く
    ・春一番餘部鉄橋通過中
    ・歩道橋見えつ隠れつ春日傘
    ・花冷えの橋で重ねた手の温み
    ・赤い橋恥じらうように山笑う
    ・夜の橋素顔は見せぬ朧月
    ・遠足で橋に整列ハイチーズ
    ・春時雨橋のたもとで待ちぼうけ
    ・雪解けの水の轟き橋も揺れ
    ・愛本橋行きつ戻りつ日永(ひなが)哉
    ・橋くぐり吹き抜けてゆく風光る
    ・帰り道橋に集った子らの囀り
    ・水温む橋の下では魚跳ね
    ・ひらひらと橋渡る蝶どこゆくの
    ・シャボン玉橋の上からダイビング
    ・おずおずと猫の子渡る丸木橋
    ・ランドセルかたかた鳴らし橋渡る
    ・川底で蝌蚪(かと)見上げたる流れ橋
    ・春風が二人の隙間橋架けて
    ・橋渡し?要らぬお世話はもう卒業





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