「眠れぬ夜翅振り合ひし虫の闇」
「虫の闇」ってどこか寂しげで心惹かれる季語です。
「袖振り合うも多生の縁」を感じながら虫の声を聞いています。
Photo by Sakuo

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真っ暗の中でも、祭り創りを止めない虫たち。
周五郎の言葉かどうかは忘れましたが
そうだったような...。
その言葉を思い出しました。
絶望こそが黄金だ。
水を流そうと思うなら
流そうと思う方を水の在る
場所より低く掘らねばなら
ぬ。「流れよ!」と言った
だけでは水は流れはしない。
絶望の中にこそ、黄金がある。
闇の中にこそ、実りのある祭り創りのはじまりが。
虫たちの声が、同志の掛け声に聞こえてきました^^
闇の中に潜む生き物たちの息遣いに人生の秘密がある。
そんな気がします。