「その身にて大海原へ渡り蝶」
こんな小さな体で海を渡るアサギマダラ。すごいなあと思います。
「幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いアルカロイドを含む。
アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っている。
アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、
これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。」
(ウィキペディアより抜粋)
アサギマダラの浅葱色という色にもこんな秘密があったなんて。。。
人間界の浅葱色だと、江戸時代、下級武士が浅葱木綿の羽織裏を
愛用していたことから、吉原の遊郭では無粋なことを「浅葱裏」と
言ってからかったってことがあるそうです。
浅葱色という日本人の感覚もすごいなあ。
日々、新しい発見があります。
Photo by Mr.Sakuo
